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シンジケートローン

概要
- 借入人さまの資金調達ニーズに対して、複数の金融機関が「シンジケート団」を組成し、同一の契約書により、貸出等の信用供与を行う融資形態です。
- シンジケート団の組成を行うのは、借入人さまより指名を受けた「アレンジャー(幹事銀行)」です。アレンジャーは組成に際し、貸出条件の設定、参加金融機関の招聘、契約書の作成等を行い、借入人さまとシンジケート団の間を調整します。
- 契約調印後は、「エージェント」が契約条項の履行管理や元利金の支払いなどの事務を一括して行います。一般的にはアレンジャー業務を行った金融機関が、エージェントに就任します。

シンジケートローンの利点
●財務上のメリット
- キャッシュフロー計画に沿った柔軟な条件設定。
- 金融機関との取引条件の統一化。
- コミットメントライン利用による流動性の確保。
- 市場金利実勢を反映した金利条件設定。
●資金調達上のメリット
- 多額の資金調達を円滑に推進。
- 新たな金融機関取引(一度に複数の先)を円滑にスタート。
- 金融機関取引全般の見直し、既存金融機関取引の見直しに活用。
●経理部門のメリット
- 借入条件交渉をアレンジャーのみに一本化することで、借入条件交渉を効率的に進めることが可能です。
- 借入に関する資金決済をエージェントに統一することで、借入人さまの資金管理事務負担の軽減が可能です。
シンジケートローンの種類
●商品種類
- コミットメントライン(融資枠)
借入人さまとの契約により設定された極度額および期間の範囲内で、参加金融機関が融資することを約束(コミット)する形態です。
- タームローン(証書貸付)
中長期の融資期間に対応し、返済期限が定められた形態です。利息支払い、元金弁済等の融資条件は、参加金融機関との合意で設定されます。
●組成の種類
- クラブ・シンジケーション
既存の取引金融機関のみでシンジケート団を組成し、従来取引の反映が可能です。
- ジェネラル・シンジケーション
新規取引金融機関も含めてシンジケート団を組成。調達窓口の多様化が可能です。
「コベナンツ」について
- シンジケートローン契約は、原則、銀行取引約定書の適用対象外であり、また無担保・無保証人の場合もあります。このため、参加金融機関として、契約上の規定を設けて借入人さまの業況や財務内容の確認をさせていただくものです。
- 一般的なコベナンツとして、以下の条項が規定されます。
| (1)報告・情報提供義務条項 |
(2)担保制限条項 |
| (3)財務制限条項 |
(4)資産譲渡制限条項 |
- コベナンツは借入人さまご自身も管理していただく必要がございますので、その内容を十分ご理解の上規定する必要があります(契約までにアレンジャーとの十分な打合せが必要です)。
■本件に関するお問い合わせ
営業統括部 営業サポートグループ
※最寄りの各支店でもお取次ぎさせていただきます。
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