女性行員トーク
- 女性としての幸せも、
仕事への情熱も、
名古屋銀行なら
両方手に入れられる。
今や、女性の社会進出は当たり前の時代。名古屋銀行で働く女性行員3名に、
仕事や職場環境、育児のことなど、「女性の活躍」をテーマに本音を語っていただきました。
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安藤恵梨奈
野並支店
融資営業グループ(2020年当時)
2008年入行 -
馬場祐子
梅森支店
支店長(2020年当時)
1995年入行 -
泉 麻葵
稲沢支店
渉外グループ PC
(パーソナル・コンシェルジュ)
(2020年当時)
2006年入行
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産休・育休から復職支援まで、
女性の活躍を後押しする制度が充実
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―率直に、名古屋銀行は女性にとって
働きやすい環境だと思いますか?馬場
名古屋銀行では女性が働きやすい環境づくりに向けて、さまざまな制度が用意されています。代表的なものでは、産前産後休業や育児休業、育児短時間勤務制度など。その他にも、休職前面談や育児休職者懇話会を始めとした復職支援などがあります。安藤
制度が確立されており、利用する人がほとんどで周りの理解もあるので、私自身も2015年に初めて産休・育休を取得し、現在は時短制度を利用しています。周りの方々からも支えていただきながら働けているので、大変助かっています。
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泉
私は2011年から1年間、2016年から2年間の産休・育休をいただきました。取得年数が違うのは、制度変更にともない最長2年まで育休が認められたからです。子どもと常に一緒にいられる貴重な時間ですから、1年の差は大きかったですね。充実した日々を過ごすことができました。馬場
私も産休・育休を取得しましたが、二人よりもキャリアが長いぶん、女性の働き方に関する制度や仕組みの変化を間近に見てきました。以前は自分の休みを犠牲にする人もいましたが、今は形式上の制度ではなく、実際に取得しやすいと思います。
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安藤
そういった意味では、周囲の理解にはとても感謝しています。ついこの間も、稟議書を作成しようと思った矢先に保育園から子どもが怪我をしたという電話があって。デスクの上には書類が広がっていたのですが、上司が「そのままでいいから。すぐ迎えに行きなさい」と言葉をかけてくれました。泉
私自身の経験でいえば、復職支援の充実ぶりにもずいぶんと助けられました。たとえば産休・育休中でもeラーニングを通して勉強できたり、育児休職者懇話会を通して情報交換ができたり。復職後の働き方をイメージできたことが不安解消につながりました。
周囲の理解や協力のおかげで、
仕事も育児も全力で頑張れる。
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―仕事と家庭の両立に向けて
努力していることはありますか?泉
私はPC(パーソナル・コンシェルジュ) として個人営業をしていますが、他の行員との情報共有を徹底しています。小さな子どもがいると、急に休みをいただくときがあるので。また、安藤さんと同様に時短勤務で働いているので、お客さまとの約束をできるだけ午前中に設定するなど時間の有効活用も意識しています。安藤
わかります。子どもが熱を出して急に会社に行けない日ってありますよね。私は融資営業グループですが、お客さまとのやりとりに関する進捗情報をメモに残しておくことでスムーズに業務の引き継ぎができるようにしています。馬場
私は支店長という立場上、みんながストレスなく働ける職場づくりを意識しています。たとえば支店で働くママ行員は子育て世代が多いので、休みなどは優先的に取得するよう勧めています。
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安藤
それは馬場支店長が犠牲になるということですか?馬場
それは違います。支店長として働きやすい職場環境を整えることが、結果的に私にとってもプライベートを充実させる時間の確保につながるんです。そもそも支店長になったのは昨年の7月ですから、それまでは他の行員と同じように休みをいただいていました。今は子どもがある程度大きくなったので、そのぶんのエネルギーを仕事に注げるようになったんです。それに営業などとは違って、自分一人で何かを完結させる仕事ではありません。時間の使い方という点では、他の行員よりも逆に自由度が高いと思います。泉
そうなんですね。私はまだ子育ての悩みが尽きません…(笑)。それでも子育てをしているからこそ、お客さまの気持ちを理解できる場面が増えました。そういった意味では、子育てと仕事がお互いに好影響をもたらしています。安藤
私も今の生活に充実感を感じているので、仕事と家庭の両立はできていると思います。ただ、充実感があるからこそ、もう少しだけ仕事も子育ても頑張りたいという思いも。欲張りなのかな(笑)。今以上に効率よく仕事がこなせれば、もっと大きな満足感が得られるんじゃないかって。
銀行業=男性が主役の仕事。
そんなイメージはもう古い。
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―女性のキャリア開発という点での
印象はいかがですか?馬場
私が入行した当初と比較して、大きな変化を感じます。当時から女性渉外というポジションはありましたが、まだ世間的には金融機関の女性行員=窓口業務のイメージが強かった時代。私自身も支店長はおろか営業をすることさえ、当時は想像していませんでした。その点、今は女性が活躍できる場所やチャンスが広がりました。安藤
たしかに女性渉外は以前よりも増えています。実際に、私も一般渉外を4年経験しました。今では女性行員にとって当たり前の職種として認識されつつありますし、男女同等に活躍できる環境は整っている印象を受けます。
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泉
ライフイベントが自身のキャリアに影響することもないですしね。たとえば産休・育休後、それまでと同じ職種で復帰できます。また、時短勤務であってもフルタイム勤務の方々と同じように昇格対象として正当に評価してもらえますから。安藤
そういった意味では、子育てをしながら女性支店長として活躍する馬場さんは、まさに名古屋銀行で働く女性行員のロールモデルだと思います。
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馬場
個人的に思うのは、環境に恵まれていた部分もあるのかなと。たとえば「名古屋銀行にとって女性で初めて」という試みに、これまで数多く挑戦させてもらいました。今の立場もそう。ある意味、前例がないから自由にできるというのかな。オンリーワンだからこそ、店舗運営においても自分の思いを反映しやすいんです。泉
とはいえ、支店長になるのは難しいですよね。馬場さんの「仕事との向き合い方」が気になります!馬場
職種や立場関係なく、常にお客さまがゴールだと思って取り組んできました。業務ひとつを取っても「お客さまにどのくらいご満足いただけるか」を最終判断基準にするということです。それは今も変わっていません。自発的なCS(お客さま満足)への取り組みを始め、女性支店長ならではの店舗運営をめざしています。
今まで以上に女性が働きやすく、
活躍しやすい環境を求めて。
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―最後に、これから実現したい夢と
学生の皆さんへのメッセージを泉
PCは新規口座の開設から住宅ローン、投資信託による資産運用、そして相続準備にいたるまで、一人のお客さまに長く寄り添うことができる魅力的な仕事です。今後も成長を続けることで、お客さまからも後輩からも頼られる存在になりたいです。安藤
私は女性活躍推進プロジェクト「チームひまわり」にも参加しています。ありがたいことに、名古屋銀行には現場の思いを発信しやすい風土があります。今まで以上に、女性が働きやすい環境づくりにも力を入れていきたいと考えています。馬場
地域とともに発展していけるような取り組みはもちろん、地域コミュニティとしての役割も担える銀行にしたいですね。同時に、その一員として女性行員が長く活躍できる風土がさらに深く根付けば、とも思います。そのためにも、一人ひとりが「もっと名古屋銀行に貢献しよう!」という意識を持つことも大切だと考えます。
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泉
名古屋銀行の魅力は、トークテーマの通り「女性が活躍できる環境」が整っていることですね。時短勤務でもステップアップしている女性行員はたくさんいます。仕事も家庭も充実させたい人にとってはモチベーションを高く持って働ける環境だと思います。安藤
諸先輩方の頑張りのおかげで、今では全行員が総合職として入行しています。それは男女問わず活躍できるフィールドがあるということ。当然、責任のある仕事も任せてもらえるので、やりがいや自己成長を感じながら働くことができると思います。馬場
名古屋銀行には一人ひとりの個性を尊重する風土と人の温かさがあります。働き方や考え方次第で、仕事を何倍にも面白くできる銀行だと思います。
