top > 職種紹介

名古屋銀行には、地元を支えるためにそれぞれ違う役割を持った職種があります。
職種間の関わりを図解した相関図と各職種につく行員の声によって、銀行業務の大枠の流れや内容、さらに行員たちの人柄に迫ります。

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「銀行の顔」として
心配りを大切にし、
信頼関係を
築いていく。

尾田 蘭
本店営業部
店頭営業グループ
2004年入行

お客さまの人生に
寄り添い、
ライフプランを
ともに描く。

林 恵里佳
小牧支店
PC(パーソナル・コンシェルジュ)
2016年入行

お客さまの役に
立てることは何か
「気づき、考え、
行動する」。

木俣 圭
堀田支店
渉外グループ
2011年入行

お客さまのステップ
アップを見守りながら、
自分自身も
高めていく。

安藤恵梨奈
野並支店
融資営業グループ
2008年入行

お客さまのことを
深く考え、人生を
支えるプランを
ご提案する。

西田 薫
ほけんプラザ豊田南
(個人営業部)
2014年入行

「銀行の顔」として
心配りを大切に、
信頼関係を築いていく。

尾田 蘭
本店営業部
店頭営業グループ
2004年入行

窓⼝

店頭でお客さまを笑顔でお迎えし、通帳の作成や預金の入出金、税金の納付、キャッシュカードの発行などを行うのが窓口の基本業務。店舗で直接お客さまと関わる仕事であるため、「銀行の顔」としての自覚ある振る舞いが必要とされます。

“また会いたい”と思う人になること。

窓口は「銀行の顔」。ですので、お客さまからのご要望をお待ちしているだけではいけません。お客さまのご要望に関する手続きを丁寧かつ迅速に行うのはもちろんのこと、こちらからお客さまにお話を伺うことも大切な仕事です。内容は雑談でもかまわないと思います。もしかしたら、お話の中に私たちが提案できることがあるかもしれません。

そして最大の目的は、窓口一人ひとりがお客さまに“また会いたい”と思ってもらえる人になることです。そういった心遣いの積み重ねが信頼関係の構築につながっていくのだと思います。銀行員としては以上のような意識で働いていますが、私にはもうひとつ個人として意識していることもあります。それは、母親として子どもに対して恥ずかしくない仕事をすることです。仕事を頑張ろうという気持ちにさせてくれるのも子どものおかげですし、人さまに丁寧に、目の前のお客さまのために一生懸命仕事をしなくてはいけないと思っています。

人とのご縁を大切にしていきたい。

育休に入るまではずっと支店で融資を担当していました。復帰と同時に本店での窓口業務に就いていますが、本店は支店とはまた違った緊張感があり、毎日身の引き締まる思いでお客さまをお迎えしています。また、復帰をしてからは以前よりも人とのご縁を大切にしていきたいと思うようになりました。そのきっかけとなったのは、支店勤務時に担当していたお客さまが偶然本店に来店されたときのこと。

お客さまは私と同年代で、担当時はご結婚され、住宅の購入を検討されており、私自身の境遇も似ていたこともあって親身に住宅ローンのご相談を伺っていました。育休に入ってからは担当を外れていたのですが、それからずっと気にかけていただいていたと伺い、信頼関係を築けていたことを大変嬉しく思いました。この経験を通じて今は、お客さまの大切なライフプランを一緒になって考えることのできる、身近であり頼れる銀行員になることをめざしています。

  • 出社前

    子どもを保育園に送る

  • 9:30

    始業口座作成、振り込みなど、随時お客さまのご対応

  • 11:30

    昼食食堂でリラックスして同僚たちとお弁当を食べる

  • 15:00

    閉店お金の勘定や書類の整理などの事務仕事

  • 16:15

    終業時短勤務のため仕事を後輩や先輩方に引き継ぎ退社

お客さまの人生に
寄り添い、ライフプランを
ともに描く。

林 恵里佳
小牧支店
PC(パーソナル・コンシェルジュ)
2016年入行

PC(パーソナル・コンシェルジュ)

住宅ローン、相続・年金に関する相談から、投資信託や生命保険の運用相談など、個人のお客さまのライフステージに寄り添って適切な商品やサービスを提供します。年齢、職業、家族構成等、その全てが異なるため、お客さまに合わせた細かな気配りも求められる仕事です。

少しずつ信頼関係を築き、
ファンを増やしていく。

PCは個人のお客さまのご自宅にお伺いし、お客さまとの関係性を築きながらライフプランを一緒に考えていく職種です。なので「営業に来ました」という姿勢ではなく、たとえばお庭できれいな花を育てられているご家庭の場合はその話題に触れるなど、お客さまの嗜好やライフスタイルを意識した会話をすることを心がけています。その時々にあったニーズをタイミングよく考えることが重要なので、目先のことではなく、長い目でお付き合いをしていくことが大切です。

嬉しかった経験のひとつに、何度もご自宅に伺っていた年配の女性のお客さまで、相続のお手伝いをさせていただいたことがありました。そのときに「他行よりも早く、一番に動いてくれてありがとう」と感謝いただいたことは今でも心に残っています。また、その一件を機にご家族の方の運用も任せてもらえることになり、今では家族そろって当行のファンと言っていただけるほどに信頼関係を築くことができました。

お客さまの人生に寄り添える仕事。

私は、学生時代から人と話すことが大好きでした。就職活動がはじまる前から「絶対営業になりたい」と思っていたほどです。PCはひとつのサービスを提案して終わりではなく、お客さま一人ひとりと長くお付き合いし、お客さまの人生に寄り添えることがやりがいだと感じています。お客さまとの会話の中からニーズをくみ取り、当行がサポートできるサービスを提案するので、話し上手なことはもちろん、聞き上手な人もこの仕事に向いていると思います。

お金は人生になくてはならないもの。私の提案でお客さまの人生が変わるといっても過言ではありません。責任も感じますがその分充実感も大きく、また、頼れる上司や先輩の方々もたくさんいるので、日々自分を成長させてくれる環境にも恵まれていると思っています。いろいろな人との出会いを大切にし、さらに経験を積んで、お客さまの次の世代の未来まで明るくするお手伝いができるよう仕事に励んでいきたいです。

  • 8:45

    始業外訪先を確認し、アポイントの電話をする

  • 9:30

    外訪午前中に予定していたお客さまを訪問

  • 12:00

    昼食主に社内で昼食、たまに出先でランチ

  • 16:00

    帰店社内で情報を共有

  • 16:30

    事務処理伺ったことをまとめ翌日の準備をする

  • 17:30

    終業

お客さまの役に
立てることは何か
「気づき、考え、行動する」。

木俣 圭
堀田支店 渉外グループ
2011年入行

渉外

法人のお客さまと銀行の最初の接点をつくる。そして、お客さまの会社の“経営企画部”になったような気持ちで一緒に課題を探り、ビジネスマッチングや生産性の向上、経費削減などのお客さまの“未来”に向けたさまざまな提言を行います。受け身よりも行動的な人物に向いている職種です。

お客さまの役に立てることは何か考える。

今よりも若くてまだまだ自分自身の引き出しが少なかった頃、新規開拓を行うためにやみくもに融資のお願いをしていました。今ならわかることなのですが、それでは取引につながりません。渉外として原点ともいえる体験があったのは入社5、6年目のとき。なかなか突破口が開けなかった私は営業成績を追うことをやめ、とにかくお客さまの役に立てることは何かと考え、会社の問題点を伺い当行の情報をお持ちして何度も何度も訪問を重ねました。

その結果、他行が「融資業務ありき」の営業に傾注していたのに対して、支店一丸となった姿勢と情報量の豊富さを認められ、取引を開始することができました。その後も訪問・情報交換を欠かすことなく行う中で「名古屋銀行と取引が始まってから社運が上昇し、業績も良くなった」とおっしゃっていただいたときは、お客さまの未来創造の一翼を担うことができたと感じ、心の底から嬉しく思いました。

自ら行動できる人が向いている。

私のポリシーは「気づき、考え、行動する」ことです。これは昔上司から言われた「できない理由よりできる方法を考えよう」という言葉にもつながるところがあります。お客さまのご要望をどのようにお答えできるか考えることが大切。そういった姿勢を通じてお客さまは本気度を感じていただけるのだと思いますので、常にアンテナを張って気づきを得ること、そして考え、行動することを心がけています。

そういった主体性が求められる職種なので、能動的に考えて自ら行動できる人が向いていると思います。そんな素質を持った人にとっては、大きく成長できる最高の場所です。名古屋銀行には「失敗を恐れずに好きなようにやってこい」と背中を押してくれる環境があります。成功したら一緒になって喜ぶし、失敗してもフォローをするという心意気を持った先輩方に恵まれているお陰もあり、今まで思い切ったチャレンジをしてこられました。とことん挑戦できる環境が当行にはあるので、自分自身の成長を求める人はぜひ名古屋銀行でともに働きましょう。

  • 8:45

    始業前日までに準備した予定・資料を再確認

  • 9:00

    外訪1日15件を目安に、午前中は7、8件回る

  • 12:00

    昼食社内で昼食をとり、雑談の延長から情報交換

  • 16:30

    会議16時には帰社し、融資の事前協議などを行う

  • 18:00

    終業
    終業後ときどき同僚たちと飲みに行く

お客さまのステップアップを
見守りながら、自分自身も
高めていく。

安藤恵梨奈
野並支店 融資営業グループ
2008年入行

融資

銀行の貸付業務を担当する職種。法人の案件は、渉外がお客さまからの融資の相談を取り纏めるため手続き業務のみ、個人の案件は、店舗のローカウンターで直接伺う。融資の先にあるのはお客さまの会社や人生のステップアップ。業務を通じてお客さまの夢の実現に立ち会うことができます。

夢の実現の瞬間に、
感謝と祝福を持って取り組む。

融資のやりがいは、お客さまがステップアップする瞬間に立ち会えることだと思っています。個人のお客さまを例にするとよりわかりやすいのですが、たとえば個人で銀行から融資を受ける代表的なものは住宅ローンです。マイホームを持つことは一生に一回くらいのまさに夢の実現の瞬間なので、ご契約のときは「当行を選んでいただきありがとうございます」という感謝とともに「おめでとうございます」という祝福の気持ちを持って担当するようにしています。

融資を担当していて複雑な気持ちになる瞬間があります。それは、お客さまがローンを完済されるときで、当行としてお客さまとの関係が途絶えてしまうということなんです。でも、そんなときこそ、お客さまのことを思う基本姿勢が大切で、過去には、返済の対応がよかったから定期預金と保険をお願いしたいと言われた経験もあります。私はこれまでさまざまな職種でキャリアを積んできましたが、どんな職種でどんな状況であっても、大切にすべきはお客さまを思う姿勢なのだと実感しました。

育児もキャリアも、
どちらも妥協したくない。

時短勤務をさせてもらっているのですが、私は仕事も好きなので実はもうちょっと働きたいという気持ちがあります。かといって育児も疎かにできないので、時間内に仕事が終わらないときは上司や同僚に仕事を引き継いで帰宅させてもらっています。当行は育児に理解があるので助けていただいてありがたい反面、個人的には歯がゆさがあるのも事実です。

ただ、時短勤務だと一般的に昇格は難しいと思われますが、当行には同じ境遇で昇格を果たした先輩方がいて、子どもができてもキャリアを歩んでいける環境を用意してくれています。そのため、まずは、今の環境で勤務時間が短くても効率的に仕事をこなせるように能力を高めていくしかありません。今はスキルアップのために資格の勉強も始めましたが、やってみて本当に両立の難しさを日々感じています。しかし、私にとっては育児も仕事もどちらも大切なので、妥協せずやっていきたいです。

  • 8:45

    始業業務の準備

  • 9:00

    オペレーション融資の実行業務

  • 12:00

    昼食午後からの業務をイメージしながらご飯を食べる

  • 16:00

    午後の業務稟議書などの書類作成や、お客さまのご対応

  • 16:30

    終業業務が残れば引き継ぎ帰宅
    終業後育児と家事の合間に資格の勉強

お客さまのことを深く考え、
人生を支えるプランを
ご提案する。

西田 薫
ほけんプラザ豊田南
(個人営業部)
2014年入行

ほけんプラザ

保険代理店の「ほけんの窓口」と業務提携した保険の相談窓口です。お客さまとともに人生の設計図を描き、当行のノウハウも活用して最適なプランをご提案します。保険サービスは改定が多いため、自ら学ぶ主体性や変化を受け入れる柔軟性が必要とされます。

お客さまを通じて、
人の輪がつながっていく。

人と深く関わるお仕事がしたいと思って名古屋銀行に入行したのですが、ほけんプラザにはまさに求めた環境がありました。保険という商品は人生に関わるもの、お話の内容は自然と密なものになります。気をつけていることは営業を意識しすぎず、いろいろなお話を聞かせていただくことです。同世代の方が相手ですと雑談も弾んでしまい、その場はまるでちょっとしたお茶会のようなアットホームな雰囲気に。お話の中でお客さまのライフプランに少しでも役立てるようなサービスをご提案しています。

日々やりがいを感じてお仕事させてもらっているのですが、担当したお客さまを通じて、お母さまやご兄弟を紹介いただいたり、お客さまとお友達が同席してお話しさせていただくなど、人の輪がつながっていくような経験をさせていただいたときは特に嬉しく思いました。人とお話しをするのが好きであったり、人と深く接する仕事がしたいという方にはぴったりな仕事だと思います。

一定の距離感を守ることを心がけている。

営業のスタイルは人によってあるかと思いますが、私はお客さまとあえて一定の距離感を守りながら丁寧に向き合うことを大切にしています。こちらから営業をかけるのではなく、お客さまをお待ちする立場ですので対応によって二度と来店されない方もいらっしゃると思うんです。また保険という商品はデリケートなものですし、お客さまを型に当てはめず、わかったような気にならない。たとえば、お話をしたあとには、ちゃんとお客さまに役立つ情報を提供できたか、本当は別のことを聞きたかったんじゃないか、と毎回反省するようにしています。

ほけんプラザの内部でも、カンファレンスといって定期的にお客さまから伺った話の内容や対応を報告しあって、各自が意見を出し合う場を設けています。そういった神経を使う仕事だからこそお客さまから感謝されたときは本当に嬉しく思いますので、もっともっとお客さまに満足いただける提案ができるよう頑張りたいです。

  • 9:30

    始業メールをチェックし、店舗でミーティングを行う

  • 10:00

    相談会お客さまと面談、別部署のお話が出たら情報をトスアップ

  • 12:00

    昼食社内で昼食、他の部署の方と交流することもある

  • 13:00

    相談会準備再来店されるお客さまへのご提案を確認

  • 14:00

    相談会準備した資料を元にプランをご提案

  • 16:30

    カンファレンス相談内容を共有し改善点を探す

  • 18:15

    終業1日の業務報告をしてから帰宅
    終業後アフターファイブを楽しみ翌日に備える