新卒では信用金庫に就職。目標は達成していましたが、預金の集金がメインの仕事にやりがいを見いだせなくなり、メーカー営業へと転職しました。モノを売る仕事をしたいと1年ほど在籍したものの、図面などの知識が足らず、かつ、継続した受注が決まっているため、目標もなく、達成感や充実感を得ることができませんでした。そこで、自分のチカラで結果が変わる金融の仕事に戻ることを決意。名古屋銀行は中途採用の求人が少ないときにたまたま募集を行っていたというのが正直な理由ですが、地元出身のため身近に感じていました。

第二新卒のような感覚で、社会人としての成長はほぼここでできたと感じています。銀行の業務内容も変わっていましたし、仕事への向き合い方も変わり、高いモチベーションで新しい仕事に取り組むことができました。同年代の人たちと研修を受ける機会もあり、早い段階で横のつながりもできたのがよかったです。そこから営業ひと筋でキャリアを積み、現在はエリア長店である支店の渉外課長を務めています。プレイングマネージャーとして動くことを大切にしながら、エリアの特性から戦略、戦術を定め、ときには営業に同行することで、目標達成と組織力強化に取り組んでいます。