転職のきっかけ・
名古屋銀行に決めた理由
名古屋銀行に入行するまで、3社で勤務しています。新卒で入社した銀行で法人融資・審査、不良債権処理、その後、コンサル会社に移って事業再生、最後は証券会社で新銀行の立ち上げ、銀行内の投資としてクレジット投資、証券化商品投資を担当してきました。人の縁による転職ばかりですが、若手の時点でスキルを広げることを意識していたので、すべての経験がいまの仕事につながっていると感じています。会社の方針とやりたいことにズレが生じて退職し、名古屋銀行と出会いました。製造業の強い愛知県での地銀の投資会社の立ち上げに魅力を感じて入社を決めました。
名古屋銀行に入行して
東京から名古屋に移ってきて、すべてに新鮮さを感じながら働いています。後継者のいない企業の株式を引き受け、次のスポンサーにバトンタッチを行う事業承継の業務ですが、大変なのは対象となる企業を探すことです。しかし、名古屋銀行はすでに多くの企業とつながりがあり、課題も知っているので、こちらから事業承継の提案を行うことができます。他のファンドには無い強みですね。そして、1つ案件が成立したことがニュースになると、たくさん声をかけていただけるようにもなったことでも、地域からの名古屋銀行への信頼を感じています。
仕事のやりがい・今後のビジョン
銀行の新たな収益源となり、地元の優良企業を存続させられる。地域経済活性化にも貢献できるファンド事業をしっかりと定着させていきたいです。そのために、とにかく最初の案件を成功させること。まだ一息つける段階まで、たどり着けていません。そして、チームの成長も欠かせません。メンバーは3人で、30代と若手ですが優秀です。一緒に動きながら、任せるところは任せて、ときには裏方に回ったり、自分の経験を伝えながらフォローすることで成長をサポートしています。年齢的にも、業務内容としても、キャリアの集大成かもしれないと感じています。新たな地で柔軟に動き、結果につなげていきます。
