行員紹介

最良の相手を見つけ、企業を再成長へと導く。岡田 諭弥 最良の相手を見つけ、企業を再成長へと導く。岡田 諭弥
法人営業部

大学時代は工学部で、研究室に閉じこもり、ひたすら研究に明け暮れていました。しかし就職先では外に出て人と会う仕事がしたいと考え、多くの人に会える銀行を選びました。
7年ほどの支店勤務を経て、法人営業部へ。SDGs対応、補助金申請、健康経営支援。さらには人材紹介、ビジネスマッチング、自動車サプライチェーン支援、事業承継やM&Aなど、あらゆる仕事があります。従来の銀行業務ではお客さまから求められることは融資が中心でしたが、今は受け身ではなく提案型でなければ期待に応えることができません。そこで法人営業部では、支店の渉外がお客さまに提案できるよう、先ほど挙げたようなサービスをつくり、支店の担当者とともにお客さまの所へ伺います。そこで行っているのは、まさに学生時代の研究と同じ。企業の現状を把握して、どの分野を伸ばせば良いか、伸ばすべきかの仮説を立て、必要な機械購入やサービス開発をともに考え、そのための資金を融資によって準備する。融資をするにしても、それだけ前段が求められる時代になったのです。

数字だけではない。人を見る。未来を見る。 数字だけではない。人を見る。未来を見る。

法人営業部において、私が主担当になっているのがM&A。自社を他社に譲る売り手側と、他社を購入する買い手側、両方がお客さまです。ご自身の親族や社員に譲ることが難しい場合、株式を他社に売却するのですが、金額だけが大切な訳ではなく、その企業の技術や文化を守ってもらえるのか、従業員の雇用は継続できるのか、相乗効果による発展の可能性がどれくらいあるのか、といったことまで考えます。売り手は取引先の場合が多いですが、買い手は取引先に限定していません。売り手企業の実態や市場環境を調べ尽くし、相手先として最もふさわしい企業を全国から探しています。
企業の次の株主や経営者を探すこと。しかも最良な相手を見つけ、取引先が発展する可能性をできるだけ高めること。さらに金融機関ならではの役割として、相手探しで終わらず経営の健全化や発展に伴走すること。それは企業の未来を創造することだと私は思っています。

1日のスケジュール

  • 08:45
    始業
    前日までに準備していた予定・資料を再確認
  • 09:00
    外訪
    午前中に1〜2件、支店の取引先を訪問
  • 12:00
    昼食
    出先でランチ(各支店周辺)
  • 13:00
    外訪
    午前中と同様に1~2件取引先を訪問
  • 16:00
    帰店
    チーム内で情報共有、メールチェック
  • 17:00
    事務処理
    面談記録を作成、翌日以降の準備
  • 18:00
    終業
    提携先との会食も