サステナビリティに関する基本方針

当行グループは、環境・社会的課題の解決に向けた基本的な考え方を明文化し、地域社会を支える金融機関として課題解決に向け真摯に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献するとともに持続的な企業価値の向上を目指します。

当行グループの「サステナビリティに関する基本方針」は、社是の体現を通じて持続可能な社会の実現に貢献することであるとの認識に立ち、経営戦略立案における基本的な考え方とします。

気候変動に代表される環境課題は、重要な経営課題であると同時に持続的な企業価値の向上に繋がる機会であると認識し、当行グループは環境負荷軽減や地域の環境保全・貢献活動に取り組みます。また、サステナビリティファイナンスの実践を通じて、脱炭素社会の実現に向けた環境課題の解決に資する投融資を積極的に支援していきます。

持続的な企業価値の向上を実現するために、当行グループは未来創造業を基本理念として、銀行の既存のビジネスモデルに捉われない持続可能な収益機会の創出及びサービスの提供を行っていきます。その実践には人材が最も重要であると考え、役職員一人ひとりが地域社会の一員として多様で魅力的な働き方ができる人財育成及び社内環境整備を行っていきます。

当行グループは、サステナビリティに関する対応状況について、頭取を委員長としたサステナビリティ委員会にて定期的に審議する機会を設け、その結果を取締役会に報告する体制を構築しています。

当行グループは、SDGs達成に向けた取組みや環境負荷軽減に向けた取組み等について適宜開示していきます。持続可能な社会の実現のため気候変動への対応強化は必要不可欠であり、TCFD提言に基づいた気候関連リスク・機会の評価と財務への影響の開示を行っていきます。